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北秩父、四阿屋山で山ごはん。簡単でおいしいアサリの炊き込みごはんと鯨の大和煮缶詰

YamaDiner編集部

YamaDiner編集部

アサリの炊き込みごはんと鯨の大和煮

 前回の前泊してからのトレッキングが楽しかったので、また前泊ができるコースを探してみました。ポイントは温泉。前泊する場所で温泉入るなんて、いかにも楽しそうですよね。見つけたのは北秩父にある四阿屋山、登山口近くに道の駅、両神温泉薬師の湯があります。この道の駅で温泉に入り、モカと共に車中泊することにしました。



 東京からだと車で2時間くらい、秩父周辺は観光名所がたくさんあるので、早めに出発して色々まわってから来るのも良いですね。かき氷で有名な店で涼を取ったり、長瀞のライン下り絶景を眺めたり、見所満載です。今回は遅めの出発だったので両神温泉に着く頃には夜も更けた時間になってしまいました。両神温泉は一般(中学生以上) 600円、小学生(小学生) 240円、幼児(小学校就学前児) 120円と低価格。道の駅の一部なので施設はそれほど大きくないものの、大広間や食堂もありゆっくりと休憩できます。泉質は・・・素人なのでよくわかりません。

↓写真がないので、気になる方はこちらで
道の駅 両神温泉薬師の湯

 翌日、7時くらいに起床。朝なのに20度くらいと結構暑いですね。昼までにはもっと上がりそうです。

日差しが強い

 道の駅から四阿屋山の登山口まで徒歩20分くらい。日差しも強く、歩いているだけで汗をかいてきました。登山口らしき道を見つけて、山歩き開始です。

いきなり道が険しい

 なかなか険し目の道だな・・・

道なし。

 道なし。

 しばらくしてわかったんですが、最初に入った入り口が登山口ではなかったらしく、小一時間ほど山道を登っていました。事前に調べたんですが、目標にしていた登山口が閉鎖していたようです。場合によっては遭難にもつながる可能性があるので次からは気をつけねば・・・。 無事に登山ルートにぶつかり、しばらく歩いていると、

クサリ場看板

 でました。クサリ場。今まで行った山にはなかったので今回、楽しみの一つでした。

モカ

 四阿屋山のクサリ場は一番最初がキツいらしく、垂直のクサリ場が7m続きます。腕力が無いと厳しいですね。実際にその場所に着き、気づきました。

「モカのことを1mmも考えていなかった」

垂直クサリ場

 自分一人なら難なく登れるはずですが、四足歩行動物は山羊でもない限り上れなさそうな小さい岩壁、うちの家犬に登れるはずもありません。どうしたものか。とりあえずザックの胸ストラップと腰ストラップを使って犬を固定して登ってみることに。ぐ、思ったよりキツい!手も滑りそうだし犬も左右に揺れて落ちないか気になる!三分の一くらい進んだところで戻りました。他に方法がないか考えましたが、体に固定する道具がなく、ハーネスを使ってリードで引っ張り上げることに。まずは自分がリードのグリップの方をを持って登り、上から一気に引き上げます。ぐいぐいぐいぐい。リードの強度が心配でハラハラ。なんとか引き上げることができました!一安心。

クサリ

 最初のキツいクサリ場以外はモカも自力で登れました。意外と行けそうです。山岳犬にでもするか・・・。
そして無事に山頂到着。

四阿屋山山頂

 うーん。途中から雲が出てきたせいか、眺望はいまいちです。本来ならば埼玉を代表する山、両神山がきれいに見えるようです。まあ今回はクサリ場をクリアしたのでヨシとしましょう。

疲れました
 疲れました。

 今回は山頂から少し下ったところにあるあずまや(展望休憩舎)で山ごはんとします。

あずまや

 今回はあさりの炊き込みごはんと福岡、小倉みやげの鯨の大和煮の缶詰!ちょい手抜きなので美味しそうに見えるように薬味としてネギと生姜、ミョウガを持ってきました。いつものように米を炊きます。ブクブクという音と共に香ってくる炊飯の香りが食欲をそそります。薬味も刻みましょう。幾何学的な模様をしたミョウガが出てきました。

幾何学模様のミョウガ

 この薬味を炊きたてのあさりゴハンにのっけて、鯨の大和煮を添えます。

アサリの炊き込みごはんと鯨の大和煮

 完成!
 いただきます!

うまい!格別!
 ねっとりとした味の濃い大和煮とシャキシャキしつつもクセのある薬味が良いバランスで口の中に広がります。これはいくらでも入る!と思ったけど、あまり量を作っておらず終了。次回は倍くらいの量で作ろうと心に誓うのでした。

材料
あさりの水煮缶詰 1缶
生姜 小一欠片
長ネギ 5cm位
ミョウガ 1/2個
大葉 4枚
七味唐辛子 適量
塩・コショウ 適量
米 1.5合
水 缶詰の出汁を入れるので少なめ 180mlくらい
調理器具
トランギア メスティン
ソト レギュレーターストーブ
EPI ウインドシールド
スノーピーク ヤエン ペタ

作り方

  1. 米の下準備

    登山道に入る前くらいに白米を袋に入れ、水に浸しておく。ジップロックでなくてもスーパーにある薄いビニール袋そんなに簡単には水漏れしません。メスティンの中で上下を固定しておくとなお良いかも。

  2. 食材をメスティンに入れる

    山ゴハンポイントに着いたら、準備した米をメスティンの中に空け、あさりの水煮缶詰を入れ、塩、コショウをお好みで入れます。濃いめの味が付いている水にもあるので、バランスを見て調整しましょう。

  3. 炊き込む

    始めは中火でブクブク音がするまで待ちます。音が聞こえたら弱火に、しばらくするとチリチリと音とが聞こえてくるので、メスティンを火から下ろし、タオルなどで巻き、裏返して蒸します。10〜15 分ほど蒸したら中を混ぜて出来上がり。

  4. 薬味をきざむ

    シャキシャキ感を残したかったので今回は薬味を切らずに持ってきました。ナイフで生姜、ネギ、ミョウガを細かくきざみます。山歩き用の小さいまな板も売っているので購入しても良いし、シェラカップの中で切っても良いと思います。

  5. 盛り付け

    シェラカップに大葉を1〜2枚敷いて、ごはんをよそいます。その上に刻んだ薬味、鯨の大和煮缶詰をのせて出来上がり!鯨の缶詰は温めたらさらに美味しくなると思います。

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